『ジャングルジムのてっぺんで』

sudacchi2006-10-24

2005年4月、ココナッツ Jr.のリードボーカルはそれまで6年間がんばってきた甘栗とんとんから
オーディションを受けて半年、正式メンバーになったばかりの元気100倍小学6年生きはちゃんにバ
トンタッチされた。 とんとんが同じ小6で入部した1999年にはココナッツ Jr.のレパートリーは
CD『まっすぐ/ココナッツ』の中の4曲を含めても7〜8曲しかなかったが、今回はCD『すてきな
あしたへ』『常夏の笑顔』やバンド演奏の曲などレパートリーは25曲をこえていたし、それ以外にす
でにコニーズもスタートしていた。
                                       

きはちゃんは短期間に多くの歌をマスターしなくてはならない上に、毎日『いいなぁ〜と思った言葉を
5つ』づつノートに書きためて月の初めに提出するという新たな宿題もかかえていた。 校内マラソン
大会5連覇中だった人間機関車きはちゃんは、すべてをちゃんとこなして、それらをベースにして、夏
休みにきよみ(つんこ♀)先生に作詞教室をやってもらい、9月11日に2つの詩を書き上げてきた。
その内のひとつが『ジャングルジムのてっぺんで』で、CDになってる詩の80%がこの時にできあが
っていた。 そして完成した歌詞としてゆいぴょんに渡ったのが12月27日で、それに曲がついてき
たのが2006年1月22日であった。

こうしてココナッツ史上初めてメンバー自身によって作詞作曲された歌『ジャングルジムのてっぺんで』
は、当時まだ小学生だった2人によって作られたものである。


『ジャングルジムのてっぺんで』作詞:きは 作曲:ゆいぴょん

1.放課後君と二人で遊んだ いつものジャングルジムのてっぺんで

  ちょっとだけ5分でいいから ちょっとだけずっといっしょにいたい

   かげにうつるのは君とボク 雲がゆっくりとながれてく

  またねって勇気が でるまでボクはずっとまってる

  ジャングルジムのてっぺんで ずっとずっとずっと


2.夕日がしずんでゆく二人で ながめたジャングルジムのてっぺんで

  どうしてかな? さみしくなっちゃう どうしてかな? 手をつないでいたい

   いつかは大人になってしまうから 今この時を大切にしようよ

  またねって勇気が でるまでボクはずっとまってる

  ジャングルジムのてっぺんで ずっとずっとずっと



わし的には『ちょっとだけ5分でいいから ちょっとだけずっといっしょにいたい』と『いつかは大人
になってしまうから 今この時を大切にしようよ』の部分がものすご〜〜くいいなぁ〜〜と思うのだが
読者の諸君の感想はどーであろうか?。
                                       

CDでは1番をきはちゃん、2番をゆいぴょんがメインで歌い、サビはツインボーカルになっている。
ハモリのパートはきはちゃん。 レコーディングは2006年6月17日のきはちゃんのボーカルから
6月25日のハモリレコまでである。