ゆいぴょんが地方発アイドル界を変える日?
2004年3月に行われた地域限定アイドルの元祖?ココナッツ Jr.の8年目にして初のコンサ ートを見た人が、一番おどろいたのがゆいぴょんであった。 まだ仮合格になって3ヶ月しかた っていないちっちゃな小学4年生が、まゆっちやとんとんの高校生組をサポートして、かなりす るどく正確なドラムを3曲叩いたのである。 この1stコンサートでココナッツ Jr.は約2時間15分の全てを自らのMCで進行し、全23 曲中の10曲を自らの演奏(G、B、Key、Piano、Dr)で歌ったが、その原点は結成 2年目1997年の、のちに初代組長になる阿部江美子(中2)がギターにチャレンジした『や まびこコンサート』(この時のボーカルが小6の大塚ちひろ)であった。 やまびこコンサート とは、障害を持つ人から募集した詩に徳島で活動しているミュージシャンがメロディーを付けて 披露し、「障害のある人とない人が歌を通じて交流できる場を」と1982年に始まった。 障 害のあるなしにかかわらず、ともに考えて交流を深め、より多くの人に共感の輪が広がることを 願って「やまびこ」と名付けられ、今年の11月21日のコンサートで22回目をむかえる。 ココナッツ Jr.としてもやまコンに2年ぶり6回目の参加をするのであるが、今回なんとココナ ッツ Jr.史上初めてメンバー自身が作曲した歌で臨むのである。 もちろん作曲したのはゆいぴ ょんである。 当日まではみなさんにお聞かせできないのが残念であるが、甲子園の入場行進に 使いたいような、明るくて元気になれるとってもいい歌なのである。 地ドル、ロコドルファン のみなさんはこの歴史的地方発アイドル界を変える日?のステージを見んとソンソン。 すでに そのアーティストぶりを聞き付けた某誌から12月号で独占インタビュー?という依頼もあった りで、小学5年生のシンガーソングライタードラマーアイドルが森高千里をこえる日は近いんじ ょ??