『・・・ホリプロスカウトキャラバン、国民的美少女コンテスト、ロッテのＣＭキャラクター、
歌ごころさがし隊・・・どうやらまだまだわが娘はホリプロを動かすチカラも国民的美少女でも
チョコレートでもないようだった。すべて落選。書類審査すら通らない。あーあその時、私の目
に入ってきた募集記事。「瀬戸内海地域アイドルユニット『Ｂｒｙ娘』メンバー募集」瀬戸内海
地域ぃ〜？！、ばっちり瀬戸内海地域に住んでるやん！どうしようかなぁ〜まあ、交通費は出る
って書いてあるから出してみようかなぁ〜履歴書を出すまでに結構これでも迷った。だって、こ
れにも落ちたらどうしよう！かわいそうで本当のこと子供に言えないよ！ということでこのオー
デションに応募したことは黙っていることにした・・・』
２００３年９月１日にこんな風にはじまった、元バリッ娘のメンバーアレカちゃんのママ？が書
いた『アイドルのママになれたら☆』がばつぐんにおもしろい。なんか怪し気なプロジェクト
やなぁ〜とか思いつつも、可愛いわが子をアイドルにするために孤軍奮闘するバリママなのであ
るが、暴露内容もあるが文章そのものがおもしろいのである。
残念ながら今年の６月１２日、『・・・一番ビッグなところから書類選考（予備審査）通過の知
らせが 今朝、届いた。もう、あきらめていたし、忘れていた。が、朝起きてポストを見ると！
そそ、それはっ！「ハロプロエッグオーディション２００４」！！！！やったァアァァああァア
ァァ〜６月１９日に幕張メッセで第一次オーディションらしい。なんと、そこにはあのっ！つん
く♂が来るらしい！やっとやっと、本物のプロデューサーに会えるのねっ！今治版つんくがあま
りにもしょぼかったので（つんくさん、ごめんなさい）すごい期待してしまう。そんな、今すぐ
モーニング娘。になれなくてもいい、そう言うところに参加のチャンスを与えてもらえたことに
感謝・・・』で終わっている。
わしは彼女のファンになった。 アレカママには文才がある。 バリッ娘プロジェクトの失敗は
へんなＤＶＤをだすと言ったり、いまだに出ないのにこの夏にはＣＤメジャーデビューをすると
言ったりせずに、彼女の才能を見抜けなかったことにある。 アレカママに本を書いてもらうべ
きであったのだ！ もちろんちゃんと島並海道氏はアレカママに出版する保証金として３０万円
を支払ってじゃ！！
