アテネをミテネ?イカホにイカホ?

長野県の白骨温泉で温泉に入浴剤を混入させたり、群馬県伊香保温泉で天然温泉と表示しなが
ら水道水を使用したりした問題で、わしはちょびっと考えた末に長年の夢だったすだっち温泉を
作ることにした。

なんでも温泉法とかいうわけのわからんものによると、「温泉」と呼べるのは源泉温度が25度
以上か、ラドンなどの物質が基準値以上含まれている場合に限られる。 ただ、該当しないケー
スでも効用や成分を偽装表示しなければ「温泉」を名乗るのは違法ではなく、水道水を沸かして
「温泉」と表示しても法律上は問題ないらしいのである。

わしは今まで、温泉を掘り当てるには莫大な金がかかると思い込んで二の足を踏んでいたが、そ
の事を知って我が家の風呂場を『すだっち温泉北島康介金メダルの湯』とさっそく名付けた!!
成分は100%水道水と同じで、効用は「超、気持ちいい。鳥肌もんスヨ!ウオー!」

家族以外で入浴したい方からは入湯税を取るが、マスコミが取材に来たら、こう言うようにと元
町長からアドバイスをもらっておる。 『入湯税はもらわない方がいいと思ったのでやめること
にした。 えっ? いつから?? もちろん昨日からじゃ!!』