マドレーヌのお菓子をぶらさげてプロフはまのくんが、『またいっしょにバンドをやりませんか？』
と３０年ぶりにたずねてきてくれたのが昨年の5月であった。
３０年間のブランクをとりもどすにはやはり３０年かかるが？なんとか１年で、復活ライブをやりおえ
ることができた。
お父さんより年上の我々の復活ライブに、トンボ返りで参加してくれた鎌田姉妹のえりち、ありがとう。
昔とった杵柄ライブコーナーに出演してくれた昔からの、そして今回からの新しい音楽仲間のみなさん、
ありがとう。ライブを裏でささえてくれたスタッフのみなさん、ありがとう。『ありがとう。』を歌っ
てくれた『ありがとう。』の作者のつんこさんとほのかマン、ありがとう。そして、雨の中、各地から
聴きにきてくれたみなさん、ありがとう。
最後に、それぞれが家庭を持ち、家族をかかえ、仕事では重要なポジションにあり、あの頃のように音
楽だけをやっていればよかった訳ではない生活の中、新曲も含め、『ステージに立ってお客さんの前で
歌う限りは、歌詞やコードは覚えてこい』なんて言ってるくせに、本人が一番間違えてるじじぃのリハ
ビリに、文句もいわずたててくれ、いっしょにこうしてダックスフント短足バンド再活動のスタートを
きれたメンバーのみんなに、ありがとう。
