ココナッツ Jr.進化論より証拠??

いよいよ明後日はやまびこコンサートである。 障害を持っている人が作った詩に、徳島で音楽
活動をしている人たちがが曲をつけて、いっしょに交流できる場を・・・として23年前に始ま
った。 ココナッツ Jr.は1997年の第15回の時に初参加で、その後オーディション中だっ
た98年と、ねんりんピックのあった03年をのぞき、毎年参加させてもらっている。

いろんな事情で1曲だけの発表であったこともあるが、基本的には楽器を弾きながら歌うという
バンドスタイルで1曲やって、そのあと2曲目はカラオケを使って手話をやりながら歌うという
かたちでやってきた。 今、こうしてやまびこコンサートでのココナッツ Jr.の歴史を振り返っ
てみれば、それはヤシの実クラブ(ココナッツ Jr.)バンド?の進化の歴史でもある。

初参加の97年11月30日には中学2年だった初代組長・阿部江美子(えみ〜ご)と中川愛の
ギター伴奏で、小学6年だった大塚ちひろ(ち〜ちゃん)が『みんな友達』を歌った。 のちに
2代目となる尾脇麻由(まゆっち)や筋野瞳(とんとん)が初参加の99年にはベースがプラス
され『広い広い心』が、2001年にはさらにピアノとキーボードが加わって『砂浜を裸足にな
って歩きたい』が演奏された。

現メンバーが初めて参加した昨年のコンサートでは、小学5年だった鎌田祐衣(ゆいぴょん)が
ドラムを叩き『You are friends』を演奏、これによってついにバンドスタイルの一応の完成?を
みたのである。 またこの歌はメンバー自身による初の作曲ということでもあり、ゆいぴょんは
まだ小学生にして早くも2つの分野でココナッツ10年の歴史に名を刻んだのであった。

で、今年はというと、これまた初めてのことにチャレンジする。 というのもいままでの参加最
多人数記録は01年の7人であったが、なんとココナッツ Jr.miniも参加ということでいっきに
12名まで記録を伸ばした。 そしてもうひとつは、今回初めて2曲とも生演奏でやるのである。
メインボーカルのきはちゃんをはじめに、昨年入部の7期生にとってはやまコン初ステージであ
るし、今年はゆいぴょんにかわり、鎌田江梨(えりち)が初めてやまコンのために作曲した歌も
披露されるし、その曲ではゆいぴょんはトランペットを吹くので、誰かがドラムに初挑戦??

そんなこんなで、元祖地域限定アイドル・ココナッツ Jr.のファンにはじぇったいに見のがせな
い『第23回やまびこコンサート』は、11/20(日)の13時30分から、ナカちゃんのや
ってきた那賀川から車でおよそ10分の、阿南市夢ホールであるんじょ!! ナカちゃんもそう
であるが、ココナッツ Jr.もこのあとなかなか現れない・・・・。