地方発アイドル界の北の狼弘前のりんご娘．のＢＢＳがなにやら騒がしい。今までこういうこと
は南の竜今治のバリッ娘の専売特許であったのだが、ボブ・ディラン様が４０年近く前に歌った
ように、風に吹かれて、時代は変わってゆくのである・・・まるで転がる石のように！
ことの発端は公式サイトに【りんご娘．「紅玉」の一時活動停止についてのお詫びとご報告】と
して書かれた事務所サイドのコメントだった。 要約すれば『最近メンバーの一人「紅玉」がイ
ベント、テレビなどに参加していないが、それは彼女がプロジェクトの決められたルールに従う
ことができなかったので、一時停止させて頂きました。 りんご娘．はたくさんの奉仕の心で応
援してくださる皆様の下で活動しているので、物事をうやむやにしたり、偽ったりするべきでは
無いと思い、このような形でのご報告となりました。 他のメンバーも本人も活動を望んでいる
が、一個人としての彼女の今後を考えての今回の処分を決断しました。 いつか必ず戻ってくれ
るはずなのでメンバーならびに彼女を今まで以上に応援してください・・・』ということであっ
た。
それに対して、『スタッフのみなさんの潔い決断、すばらしいと思います』という賛成意見や、
『自ら自分たちのタレントの足を引っ張っているようにさえ感じ、団体としての対応に、非常に
がっかりしました』『自ら処分して自らそのセリフを言うのはおかしい。 それは第三者が言う
セリフだと思う。なんかうさん臭い』などの反対意見がよせられた。 それをうけて事務所側は
『昨日、掲載しました件につきまして事実を確認しましたところ、当方の誤解であり本人には非
はありませんでした。今回は、ファンの皆様方をお騒がせしましたことをあらためてお詫び申し
上げます』と発表。 『はぁ・・・』『絶句。あなたがたの誤解ですか・・・そのような対応で
は到底納得できませんよ・・・』と問題はさらに混迷を深めている。
りんご娘．は地元のテレビ局でレギュラー番組がはじまり、ＮＨＫ『ポップジャム』でも全国に
紹介され、今ステップアップ中の大切な時期である。 その時期に４人のメンバーのうちの一人
を外すということはたぶんよほどの事があったのだろう。 さらに『彼女がプロジェクトの決め
られたルールに従うことができなかったので、一時停止させて頂きました』というにおよんでは
スタッフ側の頭にきてしまった度がかなり伺えるが、一日で前言をひるがえしたりでさらなる混
乱もおこっている模様である。 地方アイドル界の雪印にならないよう、ここは腹をくくってし
っかりした対応をメンバーのためにも、ファンのためにもおこなってくださいませ。
おまけ。こんなカキコもありました。『スタッフが無茶苦茶なのは今治だけだと思ってましたが
残念です』
Ｐ．Ｓ．カキコは全て削除された模様。
