老眼で行こう〜〜!!

年のせいもあるとは思うのだが、この日記を書きはじめてパソコンの前にいる時間が長くなった
せいか、目がしょぼついて焦点がなかなか合わない。トホホホじゃ・・・。

さて、先日亡くなったレイ・チャールズを慎む記事がすだっち新聞に掲載されていた。 書かれ
たのは行田よしおさんという音楽評論家の方で、仕事のやりすぎで盲目になったトランペッター
南里文雄さんのお弟子さんというか、助手というか、ご本人いわく「カバン持ち」をやられてた
そうである。 で、行田さんがレイ・チャールズにインタビューする機会があって、自分の師匠
が失明したことを話したあとでの二人の会話がちょっとよかったので紹介したい。

「ミスター。目がご不自由ですが、どんな感じですか?」
『あなたも目をつぶってごらん。そんな感じだよ(笑)。あなたの師はなんと言っておられた?』
「今まで見えなかったものが、見えるようになった、って」
『セイム!』

そのあと、『作曲する時なども、余計な物が視野に入らず、イメージをふくらませることができ
るんだよ』とも語っていたということであった。うむむむ・・・・いましばらくメガネのミキに
は行かず、老眼で行ってみよ〜〜!!